2006-06-06 第164回国会 参議院 財政金融委員会 第20号
○国務大臣(与謝野馨君) 通常、為替介入といいますと円を売ってドルを買うと。逆の場合も多分あるんだろうと思いますけど、あの場合は円を売ってドルを買うと。したがいまして、円を売りますから市場に円がじゃぶじゃぶになると。このまま放置しておくと流動性の供給のし過ぎですから、これを日銀が売りオペをやってその資金を回収してしまうと、これが不胎化ということですけれども。
○国務大臣(与謝野馨君) 通常、為替介入といいますと円を売ってドルを買うと。逆の場合も多分あるんだろうと思いますけど、あの場合は円を売ってドルを買うと。したがいまして、円を売りますから市場に円がじゃぶじゃぶになると。このまま放置しておくと流動性の供給のし過ぎですから、これを日銀が売りオペをやってその資金を回収してしまうと、これが不胎化ということですけれども。
次に、郵便為替約定は、通常為替一口の最高限度額を関係郵政庁間の合意により定めること及び振り出しの際に差出人から徴収する通常為替一口の料金の最高限度額を引き上げること等の改正を行うものであります。 次に、郵便小切手約定は、郵政機関以外の機関の小切手業務の交換への参加、郵便小切手業務における業務の種類の明記等の改正を行うものであります。
円高によりまして中小企業が影響を受けるわけでございますが、通常、為替の動向が不安定なために商談が中断したりいたしまして資金繰りに困ってしまうと、こういうような状況が最初出てくるわけでございます。これは五十三年も今回も大体同様な傾向でございまして、中小企業が非常に深刻な状態にあるわけでございます。
現在マレーシアの郵政庁間と手紙等によりましていろいろやりとりいたしておりますけれども、郵便為替の種類に関しましては、郵便で送達をいたします通常為替、これを行いましょうということでございます。それから交換方式でありますが、これは目録式といいまして、目録をマレーシアに送付いたしましてマレーシアで為替証書を発行するという目録式で行いましようということで話が進んでおります。
○穐山篤君 通常、為替レートを決める条件というのは、原則的に言うとどういう要素なんでしょうか。どういう要素が複合して決まるんでしょうか。
毎月月入ってくる台数が違いますから、一年間の見通しなりあるいは昨年実績をベースにしてことしの見通しを立てていくといっても、それは通常為替がフロートしないとき、こんなにでこぼこに振れないときには見通しとしてはかなり正確なものが出てきますけれども、しかし、今日のようにこんなに円が大きく揺れ動く状態の中では、一年間の長いベースで見ていたのでは、非常に安いときに入ったもの、高いときに入ったものの差が大きいから
○政府委員(鶴岡寛君) これは私どもの推測でございますが、現在フィリピンはアメリカとだけこの為替交換をやっておりますが、それもやはり通常為替だけでございます。電信為替はやっておりません。したがいまして、向こうのそういうような事情から電信為替は扱わないのであろうと、そのように想像いたしております。
これらの二約定は、いずれも、郵便為替の交換経路、為替の表示通貨、料金等双方の郵政庁が郵便為替の交換業務を行なうために必要な基本的事項を定めたものでありまして、インドとの間では通常為替のみを取り扱うのに対し、英国との間では電信為替も取り扱い得る点を除いては、両約定は内容的にほとんど違いはありません。
第一は、郵便為替の交換は、英国との間には通常為替及び電信為替の両方の交換業務を行ない、インドとの間には通常為替のみを行なうということ。 それから第二は、為替の表示貨幣でございますが、これは原則として払渡国の通貨で表示するという点でございます。なお、現在におけるような外国の為替事情におきましては、両郵政庁が必要と認めるときに、その合意によって他の通貨によってでも表示できるという点でございます。
これらの二約定は、いずれも、郵便為替の交換経路、為替の表示通貨、料金等、双方の郵政庁が郵便為替の交換業務を行なうために必要な基本的事項を定めたものでありまして、インドとの間では通常為替のみを取り扱うのに対し、英国との間では電信為替も取り扱い得る点を除いては、両約定は内容的にほとんど違いはありません。
郵便為替の交換でございますが、これは、オーストラリアとの間には、通常為替の交換だけを行なうという内容になっておりますが、パキスタンとの間には、通常為替のみならず、電信為替の交換業務も行なうという内容になっております。それから、為替の表示貨幣の問題でございますが、郵便為替の金額は、他の為替約定におけると同様に、原則として払い渡し国の通貨で表示することにいたしております。
○政府委員(大塚茂君) 私どもといたしましては、通常為替も電信為替も、両方やった方が便利だということで提案をいたしたわけでございますが、豪州の方におきましては、まあ航空郵便を使えば、郵便でも、電信為替をやる必要はないじゃないか。それから、電信為替をやると、業務が非常に複雑になるというような理由で、豪州の方については、同意を得られなかったわけでございます。
これらの二約定は、いずれも郵便為替交換の経路、表示通貨、料金の割当、振出及び払い渡しの方法等双方の郵政庁が郵便為替の交換を行なうために必要な業務についての基本的事項を定めたものでありまして、オーストラリアとの間に交換する郵便為替が通常為替のみであるのに対し、パキスタンとの間では電信為替も交換できる点を除いては、内容的にほとんど同一であります。
○野上元君 そうすると、事務の簡素化をやって、小為替を廃止したというのだが、今回、再び小為替制度を設けるということは、通常為替の性格が変わったので、こういう制度が必要になったと、こういうふうに理解してよろしいですか。
そういう場合には、明らかに千円の小為替を一枚組んで、あとの五十円は、通常為替で組むか、初めからいきなり千五十円の通常為替を送るということになると、これは五十円かかるわけですね。計算はどちらでやっても五十円かかる。こういうことになると、今度改正された二十円と比べると、倍以上の差になるんだが、そういう不公平はあなたの方は、どういうふうにお考えになっておりますか。
それから、これも野上委員がちょっと質問したのですけれども、昔は、昭和二十三年の七月まで普通為替の中で小為替を通常為替と、こうありまして、通常為替は案内式で、小為替は無案内でしょう。それを二十六年にお変えになったときに、小為替制度がなくなって無案内になってきた、今度は無案内であるのだが、さらに小為替と通常為替と定額小為替と作るというわけですがね。
これらの二約定は、いずれも、郵便為替交換の経路、表示通貨、料金の割当、振り出し及び払い渡しの方法等、双方の郵政庁が郵便為替の交換を行なうために必要な業務についての基本的事項を定めたものでありまして、オーストラリアとの間に交換する郵便為替が通常為替のみであるのに対し、パキスタンとの間では電信為替も交換できる点を除いては、内容的にほとんど同一であります。
よく御承知でありますように、金利の高い国に金利の安い国から金が入って参ります場合には、その金利差というものは、通常為替の先物相場の差で消えてしまうというのが、為替の理屈であろうと思います。今の為替の先物相場というものは、そういう金利差を調整するような相場になっておりません。
○参考人(横川正市君) 大体郵便物の増嵩状況は二十六年度を一〇〇にいたしますと一種は九%の増加、それから三種は一五%の増加、四種は五九%の増加、五種は五八%の増加、特種の普通速達、これは一〇%の増加、それから現金、これはまあ定員削減の一つの事由になつておりまするが、通常為替が減つたという事実もありますが、現金の送金関係は三九九%大体殖えているという実情、その他が一一%というふうに郵便物の増加は逐次上
でありますから現在の為替管理法は——通常為替管理法と呼んでおりますが、実は外国為替及び外国貿易管理法でありまして、これを一体的に行こうということであらゆる面にその労力が払われているのであります。 第二の原則は——原則と申しますか、根本的見方でありますが、それは為替管理という事務は非常に広汎な範囲にわたるのでありまして、とうてい一省一局の専管事項とは考えられない。
その特例を区要する事項は通常為替を振出す場合に内国為替と違つた取扱いをしなければなりません。第二点は、普通為替の払渡の場合であります。
応銀行を対象として考えますると、従来の為替の料金は、そこに小為替、通常為替の区別がありましたが、これは前回の改正で一本にいたしまして、普通為替といたしたのであります。いずれにいたしましても小額送金では、銀行送金に比しまして郵便為替ははるかに安かつたのでありますが、三千円を越える限度以上になりますと、銀行送金よりもはるかに高い。
その次の一点は内国為替でありますと、現在前回の臨時国会で御審議、御承認を得まして従来の小為替と通常為替を全部一本にいたしました普通為替にいたしております。これは大体従来の案内式はその面でなくなつたのでありますが、向うとの関係におきましては丁度内国業務と同様な状況で、個々にそういう為替を交換することはできないわけであります。